スポンサーリンク
仕事について

ホームヘルパーの研修記録(身体拘束排除の知識)

仕事について

パートでホームヘルパー(訪問介護員)の仕事をしています。

月に1度必ず事業所で研修があり、ホームヘルパーとして学ぶべき事柄を学んでいます。

この記事では学びの振り返りをまとめて発信しています。

事業所の研修資料を元にまとめている為、以下の動画を引用しています。

動画を使わない研修もあるのですが、私的にはこちらの会社の動画はとても分かりやすく毎回勉強になります。

以前は違う会社の研修動画を導入されていましたが、こちらの動画の方が好評です。

身体拘束排除の知識

お茶の水ケアサービス学院 フォローアップ研修動画より

身体拘束排除の知識

身体拘束禁止規定とは

サービス提供にあたっては、

当該利用者又は他の利用者等の生命または身体を保護するため、

緊急やむを得ない場合を除き、

身体拘束その他の利用者の行動を制限する行為を行ってはならない。

身体拘束の対象となる行為11

「身体拘束0への手引き」が厚生労働省から出ており、それをもとに様々なルールが出来ている。

介護保険指定基準において禁止の対象となっている行為は、「身体的拘束その他入所者(利用者)の行動を制限する行為」で具体的には以下のような行為とのこと。

  1. 徘徊しないように、車いすやいす、ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る。
  2. 転落しないように、ベッドに体幹や四肢をひも等で縛る。
  3. 自分で降りられないように、ベッドを柵(サイドレール)で囲む。
  4. 点滴、経管栄養等のチューブを抜かないように、四肢をひも等で縛る。
  5. 点滴、経管栄養等のチューブを抜かないように、または皮膚をかきむしらないように、手指の機能を制限するミトン型の手袋等を付ける。
  6. 車いすや椅子からずり落ちたり、立ち上がったりしないように、Y時型拘束帯や腰ベルト、車いすテーブルを付ける。
  7. 立ち上がる能力のある人の立ち上がりを妨げるような椅子を使用する。
  8. 脱衣やおむつ外しを制限するために、介護衣(つなぎ服)を着せる。
  9. 他人への迷惑行為を防ぐために、ベッドなどに体幹や四肢をひも等で縛る。
  10. 行動を落ち着かせるために、向精神薬を過剰に服用させる。
  11. 自分の意思で開けることのできない居室等に隔離する。

やむを得ない場合の一例

研修で話されていた一例を抜粋。

〇点滴を抜去してしまう方への対応。

 →縛ってはならないが、生命の危険がある。

〇車いすテーブルの使い方

テーブルをつけてはいけないというわけでない。

しかし、食事後にもつけていたままや取り忘れは身体拘束になる。

→ケアプランにのっていて、目的や考え方、使い方があっていればいい。

見えない身体拘束について

〇スピーチロック(言葉による抑制・拘束)

「座ってて!」「動かないで!」などの行動を抑制するような声掛けが当たる。

※研修では簡単な説明だけでしたので改めて、今後詳細記事をアップ予定です。

研修の中で話されていた一例です。

〇ベッドのそばに起き上がりセンサーを置くかという議論。

センサーが鳴って「どうしました?どこに行きますか?」と付き添う為ならよい。

「起き上がって立ち上がると危ないから」と止める為なら、身体拘束。

どんな時も、「目的や考え方」「マインドの問題」であるとのこと。

もちろん、本当に立ち上がってもらっては危ない場面もある。

その場合はケアしている側の声掛けが大事。

「申し訳ないですが、今はそばにいれないので、こけると危ないので待っていてもらえませんか?」

このようなクッション言葉を使った説明が出来ているか。

見えないから起きやすい。誰でもしてしまいがち。

相手のことを想って言っている事だから、気付きづらい。

他にもロックには「フィジカルロック」や「ドラックロック」があります。

身体拘束がもたらす弊害3つ

・身体的弊害

・精神的弊害

・社会的弊害

※こちらも別記事で詳細をアップ予定です。

身体拘束をしない為の取り組み

・身体拘束を誘発する原因を探り、除去する

・5つの基本的ケア(起きる・食べる・排泄・清潔・アクティビティ)に対して個別性を大切にする

不適切ケアを減らす

・職員の負担やストレスを軽減する

・事故の起きない環境を整備し、柔軟な対応、体制作り

・常に代替え的な方法を考える姿勢を持つ

身体拘束の3つの原則

緊急時のやむを得ない場合に限り身体拘束は認められているが、

以下の3つの条件を満たし、

かつ要件の確認等の手続きが慎重に実施されている場合に限られている。

・切迫性

非代替え性

一時性

まとめ

緊急でやむを得ない場合に身体拘束を行うことになったとしても、

身体拘束がもたらす弊害を忘れずに、実施する目的をしっかり話し合い、

観察や記録、再検討を繰り返すことが大切です。

「見えない拘束」があることを忘れず、「声掛け」一つにも「目的や考え方」を意識することの大切さを、今回の研修では学ぶことが出来ました。

にほんブログ村 にほんブログ村へ
にほんブログ村 PVアクセスランキング にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました